専門外来のご案内

印刷する

小児内分泌

当院小児内分泌外来(以下当外来)では、主に低身長、思春期早発症、1型糖尿病、小児甲状腺疾患などの診療を行っています。

低身長は、家族性低身長や体質性思春期遅発症(いわゆるおくて)など、内分泌疾患ではないものが原因として多いのですが、一部は成長ホルモン分泌不全症などの内分泌疾患が原因となります。当外来では低身長の患者様に各種成長ホルモン分泌刺激試験を行い、成長ホルモン分泌不全症と診断された患者様に対し成長ホルモン補充療法を行っています。

思春期早発症は、ほとんどが女児に起こります。原因は不明ですが、沖縄では多くみられます。ほとんどは器質的疾患の無い特発性のものです。当外来ではLHRH負荷試験などの検査を行い、特発性思春期早発症と診断され、治療のご希望がある患者様には性腺抑制療法を行っています。

1型糖尿病は、主に自己免疫機序により膵β細胞が破壊され、インスリンの絶対的欠乏をきたす糖尿病です。治療としてはインスリン治療が必須となります。初発時は1~2週間程度の入院が必要ですが、以降は外来通院で血糖コントロールを行います。当外来では強化インスリン療法に加え、インスリンポンプ療法も積極的に導入しています。また、医師、栄養士によるカーボカウント法を用いたインスリン量調整を行っています。

甲状腺疾患としては、先天性甲状腺機能低下症、Basedow病、橋本病などの診断、治療を行っています。

また、近年では学校検診で高度肥満を指摘され紹介受診となる患者様が増加しています。肥満に伴う合併症の評価や、食事療法、運動療法、行動療法を行っています。

また、当院玉那覇医師による夜尿症外来は長年にわたり夜尿症の診療を行っており、現在でも多くの患者様が受診されています。

小児内分泌疾患は、1型糖尿病の急性期などを除き、緊急を要する疾患は多くありませんが、長期にわたる管理を必要とする疾患が多いことが特徴です。患者様に安心して通院していただけるよう、丁寧な診療を心がけています。内分泌疾患が疑われる患者様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。

よろしくお願い申し上げます。