当院について

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血液浄化センター

各部署紹介

(1)今年度、部署で取り組んだこと

  • 1)透析医療の拡大
  • 2)RCA分析の導入
  • 3)HDF治療の開始

血液浄化センター

(2)取り組み状況または取り組みの結果

1)透析医療の拡大達成に向けて、業務整理が急務の課題であった。患者増に向けた業務整理として①透析患者の時間外診療を各外来に診療移行、②シャント関連の手術の送り出しを日帰りセンターに業務移行した。導入患者のみでなく、要望があれば、地域からの患者受け入れを行った。現状の透析枠では、患者増が難しいため、医師の協力を得て、8月には火木土の午後を再開した。H27年度の実績として新規導入患者23名、他施設からの受け入れ9名であった。しかし、入院や死亡退院、転院も多く、最終的には患者増は若干の増えに留まった。

1.導入患者推移 2.転院・死亡件数

2)インシデントの根本原因の分析、インシデント再発防止の低減のため、今年度、RCA分析を導入した。毎月第1木曜日に再発するインシデントやレベルの高い事故に繋がりかねない事例を分析した。
インシデントの低減には、まだ、十分な効果は得てないが、安全に関する思考過程、視点を掘り下げて考える機会となった。
3)H27年、8月からON-LINE、HDFを開始した。HDFのメリットとして小分子から大分子領域までのバランスの良い除去性能を持ち、特に大分子領域除去に透析合併症改善が期待出来る。透析の長期化・透析困難症にも効果が期待され、現在12名がON-LINE、HDFを受けている。質の高い透析治療として、今後も積極的に導入し、合併症予防に役立てていきたい。