文字サイズ

臨床検査部

各部署紹介

(1)今年度、部署で取り組んだこと

  • ①若手技師のエコー検査技術習得への取り組み
  • ②乳腺エコー担当技師の養成
  • ③エコー検査件数増加への対応

臨床検査部

(2)その取り組み状況またはその結果

●若手技師のエコー検査技術習得への取り組み

今年度2~4年目の若手技師がエコー検査(腹部、表在、血管領域)への取り組みを行う事ができた。先輩技師の援助を必要とする部分も見受けられるが、昨年に比べ大きく成長している印象がうかがえる。今後も経験を重ねて、技術力アップを図っていきたい。

●乳腺エコー担当技師の養成

当院の乳腺エコーは全て女性技師で行っているが、退職、育児休暇等により昨年度は3名の技師で担当していた。今年度は健診部門から1名の女性技師が生理検査へ異動し、育児休暇明けの技師も復帰したため5名の技師(うち認定取得者4名)でスタートした。年度半ばには3年目の技師1名がスクリーニング検査を行えるようにまでなり、その結果6名の技師が担当できるようになった。また今年度は1名の技師が乳腺エコーの認定取得に通り組んでいて、年度末には受験する予定。

●エコー検査件数増加への対応

中頭病院、ちばなクリニック(検診含む)両施設のエコー検査はH17年度に約32000件であったのがH25年度からは年間50000件を突破し、今年度はさらに増加している事が見込まれる。特に10月に乳癌手術を行った芸能人の話題以降、乳腺エコーの件数増加が顕著となった。そのため検査担当者を2名体制とし、また検査機器も新たに導入した。それに加え乳腺外科の応援もあり、当初4時間の待ち時間であったのが、1~1.5時間の待ち時間へと軽減させる事ができた。

平成25~27年 乳腺エコー
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間合計
H25 399 401 480 355 269 282 382 450 360 460 445 423 4,706
H26 373 330 466 297 290 326 401 390 409 426 455 439 4,602
H27 386 400 444 378 318 417 424 433 476 815 612 629 5,732

(3)今後の目標または部署としての抱負

エコー検査はここ数年、腹部・乳腺・心臓・血管のすべての領域で件数が増加している。
特にこれまで全国でも受診率が低く、死亡率が高かった乳癌検診の受診者が増える事が見込まれるため、さらに乳腺エコーの件数増加が予想される。今後も各分野の検査担当者の育成および検査機器を整備し、少しでも待ち時間が解消されるように努めていきたい。